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ケーススタディで学ぶ インターネット安心安全ガイド

特集記事

サイトを閲覧するだけなら絶対安全?

公式サイトも絶対安全ではない

企業や団体が作る公式サイトには、新しい情報や、正確な情報を求めて多くの人が訪れます。
しかし、悪意のある第三者がこのような公式サイトに不正にアクセスし、サイトを改ざんする例も後を絶ちません。

今年になってからも、開催予定だった音楽イベントの公式サイトが改ざんされ、訪問者が外部サイトへ誘導される恐れがあったことが報告されています。
また、有名なアニメの公式サイトがドメインごと所有者が変わり、内容が書き換えられていたことも話題になりました。

URLから判断できない改ざん

これらの問題のある改ざんがやっかいなのは、公式のURLのままである点です。
アクセスしたページが、偽サイトかどうかを判断する場合は、まずそれが公式のURLかどうかの確認を行うことが勧められています。
しかし、改ざんされたページに関してはURLが正しいため、巧妙に作成されていると気づくことができません。
うっかりアクセスしただけで、マルウェアをインストールされる恐れがあったり、公式サイトだと思っていたら、フィッシングページによる情報の詐取が行われる可能性もあります。

公式サイトであっても、閲覧していて不安を感じたり、違和感があればサイトから離れることをお勧めします。

セキュリティソフトの導入で危険を回避

このような悪意のある改ざんに対処するには、公式サイトの運営者によるセキュリティ向上が求められますが、アクセスするユーザの自衛手段として、セキュリティソフトの導入は欠かすことができません。 セキュリティソフトを導入していれば、ユーザが気づかなくても、ソフトがマルウェアなどの危険を警告してくれます。 「TOKAI SAFE」は、数多くの受賞実績のある世界に認められたセキュリティソフトです。 パソコン(Windows、mac)をはじめ、スマートフォン(Android、iPhoneにも対応。 既知のウイルスはもちろん、未知のウイルスも振る舞い検知でブロックし、すべてのインターネット接続を安全に保ちます。 また、自動ですべてのファイルやアプリケーションをスキャンし、ウイルスを発見した場合、すぐにユーザに通知し削除するよう指示します。

最後に

不正な改ざんがあとを絶たないインターネットの世界。
普段から、セキュリティに関するさまざまな情報を収集するとともに、個人では見破ることが難しい悪質なサイトも、セキュリティソフトを使って危険を回避しましょう。