インターネットは、自宅にいながら友人とメールでコミュニケーションをとったり、音楽やゲーム、ショッピングなどを楽しめるなど、私たちの生活において、なくてはならないものになっています。
内閣府による最新のインターネット利用率調査では、中学生の利用について、パソコン70.8%・携帯電話45.8%、高校生の利用についてはパソコン79.1%・携帯電話95.1%で、青少年にとっても、もはやインターネットは生活の一部となっています。
この「インターネット安心・安全ガイド」では、インターネットの閲覧・投稿やメールの送受信、ネットオークションなど、様々なネットの利用シーンにあわせて、青少年のインターネット利用に潜む危険とその対策について、事例を元に解説しています。
インターネットは匿名性が高く相手の顔が見えづらい世界なので、交通事故や災害など他の危険には見られない特徴があり、知識や経験の少ない青少年が巻き込まれてしまうケースが多く存在します。