では、ネット上で購入する際、詐欺や模倣品のトラブルに合わないようにするためには、どういった対策が必要なのでしょうか?
インターネット上で対象サイトに関するトラブル情報を確認する
まずは、利用を考えているサイトで、以下の点を確認してみましょう。
- 日本語の字体・文章表記がおかしくないか
- 販売価格が大幅に割り引かれていないか
- 事業者の住所の記載があるか、また記載の住所がおかしくないか(住所が田んぼや個人宅になっているなど)
- 事業者への連絡方法が問い合わせフォームのみ、またはフリーメールのみになっていないか
- 支払方法が銀行振込のみになっていないか
- 利用規約におかしな記載や不当な記載がないか
- サイト内のリンクが適切に機能しているか
- サイトURLの表記がおかしくないか(ブランドなどの正式表記をもじったもの、不正な文字が追加されているなど)
- サイト内の個人情報を入力する画面にSSLが導入されているか
- 口コミなどでトラブルの書き込みは見当たらないか
サーバ情報を調べられるサイトで、対象サイト・サーバの情報を確認する
ネット上には、サーバ情報を調べることのできるサイトが存在します。
初めて使うサイトのサーバが、フィッシングサイト等で使用されていないかを調べておきましょう。
万が一の場合に備えて、お使いのパソコンやスマートフォンにセキュリティソフトを設定しましょう。
例えば、【TOKAI SAFE】など、第三者機関から数多く表彰、世界に認められた製品を利用するのも一つの方法です。
(パソコン(Windows、mac)、スマートフォン(Android、iPhone)に対応しています)
http://service.t-com.ne.jp/option/safe/
対象サイトの運営事業者へ事前に問い合わせを行い、返信内容がおかしくないか確認
購入前に、まずは運営事業者へ問い合わせを行ってみるのも確認方法の一つとして有効です。
問い合わせの返信内容に不審な点があれば、購入前に気づくことができます。