コロナ禍を利用した詐欺には、メールで出回っているものや、公式アカウントを装ったものなど、さまざまな手段で存在しています。
今現在入手が難しい商品に関する投資や、申請の開始した給付金に関するものなど、実際に行われている対策や「今の状況であれば本当かもしれない」と考えてしまう文面が作られているようです。
現在のコロナ禍にて、一時期マスクが全国で不足し、高額販売されていました。
この状況を利用して、「マスク業界への投資」を誘う話も出てきました。
実際にマスクが高額販売されているため、「利回りがよさそう」と信用して投資してしまう人もいるようです。
また、休業などによって収入の減った人々が、少しでも収入を増やそうと怪しい副業に手を出してしまい、収入を増やすどころか逆に金銭を取られてしまうという場合もあります。
都合の良すぎる副業などの誘いは疑う必要があります。
LINEでは厚生労働省からの全国調査アンケートが送られていますが、ここでも公式アカウントからのアンケートを装い、クレジットカード情報などを引き出そうとする詐欺が発生しました。
この場合は、公式アカウントに付与されている緑のマークをきちんと確認し、詐欺アカウントに情報を搾取されないようにしましょう。