意外と知らないコンピュータウイルスのはじめて講座 vol.2
例えばこんな経験はありませんか?
上に挙げた2つは、何気なしにファイルや警告メッセージを開いてしまうことで、ウイルスに感染してしまう事例です。
見慣れないファイルやメッセージには、悪意のあるプログラムが含まれている可能性があるので、極力開かないようにしましょう。
前回の特集では、コンピュータウイルス(以下ウイルス)の定義や歴史、その種類や感染症状の一部などを解説しました。今回の特集では、ウイルスがどこからやってきてどのように感染してしまうのか、その具体的な経路についてご紹介します。
ウイルスの感染経路で最も多いのは、メールです。
さらに、HTMLメールの場合、メールを開くだけでウイルスに感染する可能性があります。
続いて、注意したい感染経路は、ファイルのダウンロードです。
さらに、ホームページを開いただけでウイルスに感染してしまう事例もあるので、怪しいホームページは要注意です。
その他にも、ウイルス感染には以下のようなケースもあります。
日常でコンピュータやインターネットを利用する際に、いろいろなシチュエーションでウイルス感染の危険が潜んでいることをご紹介しました。
自分がどれだけウイルス感染の危険にさらせているか、下記のチェック表でウイルス感染危険度を確認してみましょう。
いかがでしょう。あなたはいくつあてはまりましたか?
あくまでウイルスに感染する機会にどれだけ触れているかのチェックなので、たとえ1個もあてはまらなかったとしても、決してそれで安心というわけではありません。
次回の特集で、具体的なウイルス感染の予防策と感染してしまった時の対応策についてご紹介します。
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