情報資産を狙った攻撃には以下のようなものがあります。
脆弱性が発見された当日(ゼロデイ)に行われる攻撃のこと。
各企業の修正プログラムが配布される前に、発見された脆弱性を悪用して不正アクセスやウイルス感染などの攻撃を仕掛ける。
仕事の自由度が増えたテレワークという働き方ですが、会社以外の場所で仕事をお行うことで、外部ネットワークとの接続によるウイルス感染が発生する危険性があります。
ウイルスに感染していることに気づかずに、社内回線に接続してしまい、被害を拡大する可能性があります。
経営者や取引先になりすまし、メールにて入金に関連する指示を出すことで金銭を搾取する方法です。
急な振込先の変更や、予定にない入金の指示などには注意が必要です。
社内に保管されている顧客情報や、社外秘情報を元従業員が外部に持ち出したことにより、情報漏洩が発生することもあります。
持ち出された情報は第三者への売却や、転職先への共有が考えられるため、企業の社会的信用の低下や各方面への損害賠償が発生するかもしれません。
身代金という意味を持つ「Ransom」と「Software」を組み合わせた造語であるランサムウェアは、不正に保管されている情報を暗号化し、復元と引き換えに金銭を要求してきます。ランサムウェアの感染は世界中の企業で発見されています。