スマートフォンの機能や、各携帯電話事業者の提供するサービスを利用すると、子供たちが安全にスマートフォンを扱えるように設定できます。
以下に一部のサービスや設定を説明していますが、使用するスマートフォンや、契約する携帯電話事業者によって内容は異なりますので、スマートフォンを契約する際に、まずは窓口で相談することをオススメします。
インターネット上の、子供たちに見せたくない有害サイト(違法薬物サイトやアダルトサイト等)を表示しないようにする機能です。
18歳未満の子供がスマートフォンや携帯電話を使用する際は、携帯電話事業者はフィルタリングサービスを提供する義務があるため、保護者の方は契約時に子供が使用する旨を携帯電話事業者へ申し出なければなりません。
インストールしている各種アプリの起動制限を設定することができます。
どのアプリを制限すればいいのか判断が難しい場合は、スマートフォンの自動設定機能を利用する方法もあります。この場合は、子供の年齢を入力すると、その年齢に適さないアプリが自動的に選択され、選択されたアプリが起動しないように設定されます。
アプリのインストールや、ゲームなどでの課金を行えないように制限することができます。
制限しておくと、ゲームに夢中になってつい課金してしまうといった、思わぬ事態を防ぐことができます。
学校で授業を受けている時間帯や、深夜の時間帯にアプリを利用できないように制限することができます。
利用できない時間を設定することで、スマートフォンと離れる時間ができ、勉強時間や睡眠時間の確保、スマホ依存を防ぐ効果もあります。
知らない人への発信や通話ができないように、電話の発着信を制限することができます。
電話帳に登録されている電話番号以外には発着信できないようにする設定や、電話での会話時間が長引くことを防ぐための、通話時間の制限を行うことができます。