不正アクセスって何?
「不正アクセス」というキーワード、インターネット関連のニュースなどでよく見かけませんか?
この「不正アクセス」とは「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」の中で違法行為とされている犯罪行為です。
これは企業だけでなく、インターネットを利用していれば一般の方でも被害を被る可能性があります。では「不正アクセス」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
「不正アクセス」とは、あるコンピュータやインターネットサービスに対して正規のアクセス権を持っていない人が、システムの脆弱性などを利用して、不正にコンピュータにアクセスしようとすることです。
インターネットサービスのユーザIDとパスワードを盗まれて、勝手にログインされてしまう。
特定のサイバー攻撃により、ユーザIDとパスワードの組み合わせが解読されてしまう。
■勝手にサービスを利用されてしまう
■パスワードを変更され、自分が利用できなくなる
■パスワードの設定方法(n=5000)
設問 | 割合 |
---|---|
パソコンのログインパスワードを設定している。 | 52.9% |
パスワードは定期的に変更している。 | 14.9% |
パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けて設定している。 | 48.5% |
パスワードはわかりにくい文字列(8文字以上、記号含む)を設定している。 | 43.3% |
サービス毎に異なるパスワードを設定している。 | 22.2% |
その他 | 1.6% |
出典:2012年12月11日 独立行政法人情報処理推進機構
「2012年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」
同一パスワードを複数サービスで利用している場合、利用しているサービスのいずれかでIDが流出してしまうと他のサービスでも不正アクセスがされる危険性がある。
もし被害にあってしまったら、サービスを提供している事業者に連絡し被害を食い止めましょう。また不正アクセスは犯罪行為です。警察のサイバー犯罪相談窓口にも連絡をしましょう。
■注意!
不正アクセスはコンピュータウイルスが原因の場合もあります。
パソコンの異常を感じたら、LANケーブルを抜き(インターネットにつながらない状態にする)、初期化をおこなってください。
ご心配の方は下記窓口に相談してください。
電 話 | 03-5798-7509 |
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E-mail | anshin@ipa.go.jp |
FAX | 03-5798-7518 |
郵 送 | 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコート センターオフィス16階 IPAセキュリティセンター 安心相談窓口 |