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特集記事

ニセ警察からの詐欺電話に注意!

多発する【ニセ警察詐欺】とは?

「あなたの口座が犯罪に利用されている」 「とある事件の容疑者としてあなたの名前が挙がっている」警察関係者を名乗る人物から、上記のような内容を伝えられるところから始まるニセ警察詐欺。
ときにはビデオ通話で警察手帳や逮捕状を見せることで、さらに本物の警察官であると信じさせようとすることもあります。

「指示に従わなければ逮捕される可能性がある」
「誰かにこの話をしたら情報漏洩として更に罪が重くなる」
など、周りへ相談させないようにする手口も確認されています。

代表的な手口とは

ニセ警察官たちは、どのような言葉で私たちを騙そうとするのでしょうか

「口座が犯罪に使われています」「口座が売買されています」

ターゲットが所持している口座が悪用されていると伝えることで、気づかないうちに犯罪に巻き込まれているかもしれないと不安を煽ります。 その後、口座が現時点で安全かどうかを調査するために、指定の口座へ指定の金額を振り込むようにと伝えられますが、振り込んだことで口座の安全が確認できるわけではありません。

「あなたに逮捕状が出ています」

突然逮捕状の話をすることで、ターゲットを動揺させる手口です。 この後、 「逮捕状を実際にお見せしますので、ビデオ通話に切り替えましょう」 などの理由でビデオ通話へ誘導し、制服を着たニセ警察官が警察手帳と逮捕状を見せることで、本当に逮捕状が出ているかのように信用させます。 もちろん制服も警察手帳も、逮捕状も偽物です。 また、ビデオ通話であれば被害者の顔が撮影されている可能性も考えられます。

「犯人の身体特徴を確認するので、服を脱いでください」

こちらは、金銭要求だけでなく、性的被害を含む手口です。身体特徴の確認をするという理由で、カメラの前で服を脱がせて撮影・録画するパターンが確認されています。
また、犯罪の嫌疑を晴らすための行動確認として、常時ビデオ通話をさせることで、トイレ時や入浴中まで撮影されることもあります。

被害に遭わないために注意する点

本物の警察がやらないことを知っておく

ニセ警察詐欺の被害に合わないためには、【本物の警察がやらないこと】を知っておく必要があります。

・ビデオ通話で話す
・電話で逮捕状が出ていると話す
・警察手帳や逮捕状の画像を送る
・SNSを使ってやりとりをする
・+(プラス)から始まる国際電話でかけてくる

本物の警察であれば、上記の行動はすべて行いません。
逮捕状が出ている人物に事前にその旨を知らせれば、逃走される可能性があります。
また、警察手帳などの画像を送れば、悪用される危険性もあるため、このような行動が確認できた時点で、偽物であると判断できます。

ただし、電話番号は本物の番号に偽装されている場合もあります。
そのため、本物かどうか判断できない場合は、警察官を名乗る相手に所属、氏名、内線番号などを確認して、こちらからかけ直すと安全です。
かかってきた電話でそのまま通話を続けず、正しい電話番号を調べてからかけ直してみましょう。

最後に

誰でも、警察から犯罪に巻き込まれている、逮捕状が出ているなどという話をされれば動揺してしまうのはしかたありません。
ですが、そのまま通話を続けてしまっては、相手の思うつぼです。
どんなに心配であっても、とりあえず「こちらからかけ直す」ということを意識しておきましょう。本物の警察からの電話であれば、かけ直すことを拒否することはありません。

また、警察庁の専用解説ページなどで、どのような手口が使われているかを確認しておきましょう。手口を知っておくことで、詐欺に気づくこともできます。