今回の攻撃方法には、メールとログインページが関わっており、普段からよく利用する人ほど、違和感を感じない場合もあるため注意が必要です。
メール本文に記載されているURLから、偽のログインページへと移動することで
ログイン情報の漏洩や、マルウェアの感染が引き起こされることがあります。
さまざまな脅威があちらこちらに潜んでいますが、不正ログインなどへの誘導にはメールが利用されることが多いため、まずはメール文から注意していきましょう。
記載されているURLも、安易にクリックしないようにしましょう。
現時点での偽のログインページは、どのアプリやサイトも本物と見分けのつきにくいものが作成されており、普段から使用している方でも判断が難しい状態です。
テレワークの場合、社内で利用している方法と異なる方法(web版の使用など)でログインすることもあるため、さらに判断が難しくなると考えられます。
「いつも利用しているから違う場所があればすぐわかる」とは行かないのが現状です。
さらに、社外で利用する為にインストールしようとしている段階でも注意が必要です。
ログインページやメール文だけではなく、インストーラにも脅威が潜んでいる可能性があります。
インストールする際は、必ず公式ページからインストーラを手に入れましょう。