パスワードが抜き取られる原因は複数あるため、パスワードが漏れる危険性はどこにでもあります。

「ここで漏れました」と断定するのは難しいと思われます。

■パスワード抜き取りの種類（一部）

・マルウェアへの感染

・利用しているサービス側からの流出

・フィッシング詐欺

・スパムアプリ

・脆弱なパスワード設定

・パスワードを他人と共有

このように、自身で対策できない場所から漏洩する可能性もあります。

また、どこかからパスワードが漏れてしまった場合、他の複数のサービスへ不正ログインを試みる「リスト型攻撃」の標的となってしまいます。

その際、パスワードを複数のサービスで使いまわしていた場合、そのパスワードを使用しているサービス全てで被害にあう可能性があります。

個人での対策としては、ウイルス対策ソフトの導入や、パスワードの使い回しをせずになるべく複雑なパスワードを使用すること等、基本的な対策を行いましょう。