インターネットで知り合った相手が実際にどんな人かはわかりません。

同情心や興味本位で連絡を取ってしまいがちですが、多くの場合、相手の言っていることが本当かどうかの確認は困難です。

知らない人に個人情報を教えたり、直接会ったり、写真を送ったりすることは非常に危険です。

最近では、出会い系サイトよりも、SNSやオンラインゲームで知り合った人から誘い出しや脅迫を受ける事件が多くなっています。

18歳未満の女の子が、相手も同じ年齢の女の子だと思って会いに行った相手は実際には成人男性で、性的被害や暴行被害を受けるなど、取り返しのつかないトラブルとなることがあるのです。

SNS等に自己紹介で「友達募集」と書くことは「簡単に会える」と受け止められるため、注意しましょう。

インターネット上の名前、性別、年齢、学校名などの情報は正しいとは限らないことに注意しましょう。

もし「アドレスを教えて」「直接会いたい」「写真を送って」といったメッセージをもらったら、相手がどんなに良い人だと思っていても、断る勇気を持ちましょう。

不安を感じたら、親や先生に相談しましょう。