では、類似ドメインによる犯罪行為に巻き込まれない為には、どのような自衛を行えばいいのでしょうか?
覚えのないメールなどに記載されたURLはアクセスしない
まず一番簡単な自衛方法として、覚えのないメールに記載されたURLへのアクセスはやめましょう。
例えメール内容が自分で利用しているサイトや会社の物であっても、偽サイトへの誘導の可能性やウイルス感染の可能性があります。
サイトを検索してアクセスする際、まずはURLを確認してみましょう。
検索で上位に上がってきたからと言って、それが正確なサイトであるという保証はありません。
その検索結果に表示されているサイトが、本当にアクセスしたいサイトのURLであるかを確認してから閲覧しましょう。
「0」を「o」に置き換えているタイプのぱっと見ただけでは判断が難しいドメインや、検索する際のタイプミスを利用したドメインを作成し、不正サイトへ誘導するタイポスクワッティングと呼ばれる手法もあります。
今回の類似ドメイン調査では、これらのドメインは調査対象外です。
現在は、これらを含め、さらに類似ドメインが増えていると思われます。