個人では「メールなどを使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求」がランクイン
アダルトサイトなどの閲覧履歴から「情報を入手した」という内容で脅迫を行い、金銭などを要求する脅迫メールが増えています。
アダルトサイトを利用したという後ろめたい気持ちを利用した脅迫で、支払いに応じてしまうケースが多いそう。
シャッター音を鳴らして閲覧者の顔を撮影したかのように見せかけたり、消せないウィンドウを表示させて「ハッキングされた!」と思わせたりと、様々な手口が報告されています。
組織では、「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃の高まり」がランクイン
■サプライチェーンとは?
原材料から製造、販売までの一連の流れ、およびこれに関連する組織全体を「サプライチェーン」と呼びます。
提携先や関連企業で適切なセキュリティ対策が取られていない場合、組織全体に攻撃が広がる危険性が指摘されています。
情報漏えいの元になったり、攻撃の踏み台になったりする恐れがあるので、セキュリティは関連組織全体でしっかりと確認しておきたいところです。