では、私たちが弱点にならないためには、どういった点に気を付ければよいのでしょうか?
・鍵の閉め忘れがないかを確認する
・誰でも触れる場所に重要な情報が保管されていないか、情報の保管方法を見直す
・同僚や上司との会話でも、重要な情報を誰でも簡単に聞くことのできる場所で話さない
・重要なデータを持ち歩く際は、移動する前に荷物のチェックを徹底する
・普段やり取りのない重役や上司から、重要な情報を引き出すようにと指示があった際に、すぐに情報を渡さず、まずは直属の上司やさらにその上司に確認を取る
・パスワードや暗証番号を入力する際は、常に見られているかもしれないという意識を持つ
・一つの操作であっても、二重・三重のチェックを行い、どんなに慣れている操作でも、チェックを怠らないようにする