詐欺師が警察官を名乗り、被害者が逮捕される可能性があるかのように脅して現金を騙しとるニセ警察詐欺は、電話が使われることが多い詐欺行為です。
昔のように固定電話だけを狙うのではなく、最近は携帯電話も狙われています。
固定電話を使った詐欺被害者の80%以上は60代以上ですが、携帯電話を利用した詐欺被害は30代が一番多く、さまざまな年代に被害が拡大しています。
また、テレビ電話を使って警察の制服を着用した人物を見せることで、言葉だけでなく映像も使って騙そうとしてきます。
詐欺師からの電話は国際電話が使用されていることが多く、末尾が0110の番号を取得することで、警察からの電話であるように見せかけている場合もあります。
最近のSNS型投資詐欺は、Youtubeの広告からLINEなどへ誘導する手口や、インスタアカウントの投稿で関心を引き、アカウントをフォローさせてDMでのやり取りを経て、投資用のLINEグループへと誘導する手口などが確認されています。
誘導されたLINEグループ内では、詐欺師の仲間たちが本当に成功しているかのような偽の体験談を話すことで、被害者を信用させていきます。
その後、何度かやり取りをしつつ株投資などの名目で金銭を出させ、金銭をだまし取ったあとは「引き出すためには手数料が100万円いる」「ここで辞めるなら違約金が必要になる」などの理由でさらに金銭を請求しつつ、金銭を引き出せないようにします。
また、LINEグループからメンバーがある日突然姿を消し、連絡が取れなくなるという場合もあるようです。
LINEやマッチングアプリで知り合った相手に騙され、金銭をだまし取られるロマンス詐欺。
詐欺師は被害者に恋愛感情を持たせて、将来のためだからと投資に誘ってきたり、時には仕事に必要な経費の建て替えをお願いすることもあります。
投資も経費も「二人のため」に必要なことであると相手に誤認させるため、被害者は「将来二人で暮らすため」とお金を出してしまうことになります。
お金をだまし取られたあとは、連絡が取れなくなり、被害者は恋人と財産を同時に失うことになります。