出会いを求めている中で、相手が詐欺師かどうかを見抜くのはなかなか難しいことですが、以下のような点があれば注意が必要でしょう。
■どれだけやり取りをしても、実際に会えなかったり、ビデオ通話を拒否される
■会ったことがないのに金銭の話が出てくる
■別のアプリやサイトを使ったやり取りへの誘導がある
■相手の身分と会話内容やプロフィールに矛盾がある
詐欺師たちは身分や姿を偽ってやり取りをしているため、実際に会うことはできません。
また、会う前から金銭を求めるような話が出てきたりする場合や、プロフィールに記載されている職業と会話内容や行動にズレがある場合も要注意です。
このような場合はロマンス詐欺に巻き込まれているのではないかと疑いましょう。
ただし、現在はディープフェイク技術もあるため、少し前までは不可能だったビデオ通話でのやりとりも可能になっています。
また、写真や声、動画、プロフィール、会話内容なども生成AIを利用することにより、さらに多くのパターンが生み出され、不自然な点が少なくなっています。
生成AIの技術が高くなるとともに、ロマンス詐欺を見抜くのはかなり難しくなっていると言えるでしょう。
もしも、自身がやり取りをしている相手に当てはまるものがあり、不安を感じる点が合った場合は、以下の方法を試してみましょう。
・身近な人に相談する
・警察相談専用窓口(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談する
・都道府県警察の特殊詐欺対策ページで、当てはまるものがないかを確認する
※一覧はこちら
(
各都道府県警察の特殊詐欺対策ページ | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ)
少しでも違和感があれば、一人で抱えずに相談してみましょう。