仕事をする際に、「これぐらいなら問題ないのでは?」と思ってしまいそうな行動や、ついやってしまうかもしれない行動をピックアップしました。
これらの行動をもとに、どのようなトラブルや被害に繋がってしまうかを見ていきましょう。
支給されたPCやスマホで、プライベートで見ているサイトを見に行った
たとえ休み時間や業務終了後の時間でも、会社から支給されたパソコンやスマホで私的なwebサイトの閲覧をしてはいけません。
もしもそのwebサイトがウイルス感染していた場合、業務情報が漏洩してしまう危険があります。
仕事で使用しているソフトの更新プログラムが発表されても、すぐに更新してはいけません。一般的にはソフトを最新の状態に保つことが推奨されていますが、更新することで業務に利用しているデータやソフトへの影響が発生することもありますので、まずは上司に確認しましょう。
仕事に役立ちそうなアプリを見つけたのでインストールした
業務効率を上げるためのアプリをインストールしたいときも、無断でインストールせずに必ず確認が必要です。
公開されているアプリの中には、不正アプリが紛れ込んでいる場合があり、情報漏洩に繋がる可能性があります。
安全性と職務上の必要性を会社側で判断してもらい、許可を得てからインストールしましょう。
在宅勤務や、外出先での作業の場合、フリーWi-Fiに接続しないようにしましょう。
フリーWi-Fiは通信内容が暗号化されないため、盗聴やのぞき見、パスワードなど入力情報の不正取得が行なわれてしまう危険があります。
必ず、会社から許可されている方法で通信しましょう。
すぐに確認できるように、業務メールを個人アドレスに転送している
会社から許可されているのであれば問題はないのですが、勝手に業務メールを私用アドレスに転送する設定にしてはいけません。
私用アドレスが不正アクセスされてしまった場合に、本来ならそこにあるはずのなかった業務情報までもが漏洩してしまう可能性があります。