投稿日時:2017/03/24
現在、Windows Vistaを使用しています。
4月11日にWindows Vistaのサポートが終了すると言われていますが、サポートが終了しても使えなくなるわけではないですよね?
このまま、Windows Vistaをサポート終了後も使い続けた場合、どのようなことが起こるのでしょうか?
サポートが終了しても、Windows Vistaを使い続けることはできます。
しかし、サポート終了後もインターネットに接続して使用し続けた場合、ウイルス感染の危険性が高い状態になります。
現在、Windows Vistaに限らずWindowsのOSでは多くのセキュリティホール(※)と呼ばれる抜け穴が多く報告されています。
サポート中の場合は、そのセキュリティホールをふさぐためのセキュリティ更新プログラムを作り配布されますが、サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムは作られなくなります。
新たにセキュリティホールが見つかっても、塞ぐこともできないため、不正アクセスや情報漏洩などのトラブル、ウイルス感染によってパソコン自体が使えなくなるなど、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
ソフトウェアやプリンタなどの周辺機器も、今後徐々に、サポートの終了したWindows vistaでは動かすことができない状態になっていきますので、サポート終了までにWindows Vistaよりも新しいWindows7以降のパソコンへ移行することをオススメします。
※コンピュータのOSやソフトウェアにおいて、プログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生した情報セキュリティ上の抜け穴のこと