投稿日時:2021/03/25
メールの誤送信防止ルールを社内に徹底させていたはずなのに、誤送信が発生しました。何度もマニュアルの確認やダブルチェックについて説明しているのですが、誤送信がなくなりません。
どうしたらいいでしょうか?
社内でルールを徹底周知していても、「これがなければすぐ終わるのに」「これぐらいなら大丈夫では」という考えから、誤送信が発生してしまうこともあります。
ヒューマンエラーを0にすることは厳しいため、ダブルチェックや手順をどのように守らせるかを考えていきましょう。
例えば、
・確実なダブルチェックのために、チェック者を複数人確保し、作業待機時間を減らす(業務の流れを止めない)
・メール送信者から必ず見える場所に手順書を掲示する
・手順をスキップできない仕様を採用する(手順を踏まなければ送信できない)
といった、ありふれた方法でも多少の効果はあると思われます。
また、チェックの手順に不必要なものがないかも再確認しましょう。不必要なものが混ざっていると、作業が無駄に増えていくだけです。
不要なものは取り除き、必要なチェックのみを行うことで、ヒューマンエラーを減らしていきましょう。