不特定多数の人が見ることができる掲示板やSNS等に、特定の個人の噂や情報を記載すると、相手を傷つけるだけでなく、あなた自身が罰せられることもあります。

匿名で書いたとしても、警察が調べればどの端末から誰が書きこんだのか特定することができるのです。

嘘の内容であれば、不特定多数の人にデマを流したことになりますし、事実だとしても名誉毀損で訴えられてしまう場合があります。

さらに他人の住所や電話番号、氏名等を勝手に記載してしまうと、個人情報保護法の違反になってしまいます。

匿名やニックネームだからといって何を書いてもいいわけではありません。

特に悪口は自分に向けられたものでは無くても、それを読んだ誰もが嫌な気持ちになってしまいます。

インターネット上では、お互いの顔が見えないまま、情報を発信したり受信したりできますが、リアルなコミュニケーションと同じように、ルールやマナーがあることを忘れないでください。

インターネットを上手に利用することで、通常では出会えない人たちとのコミュニケーションを楽しみましょう。