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ケーススタディで学ぶ インターネット安心安全ガイド

インターネットに潜む危険Q&A インターネットに潜む「危険」と、その「危険」を避けるためにはどうすればいいのかを利用用途ごとにQ&Aでご紹介します。

Wi-Fiのセキュリティ強度について

投稿日時:2018/12/25

質問

私は外出先でノートパソコンを使うことが多いのですが、先日Wi-Fiを利用していた際に、ある点が気になりました。

Wi-Fi一覧には、よく「WPA」や「WEP」という表示が現れますが、これはいったい何のことなのでしょうか?

何か、設定が変わるのでしょうか?

解説と対策

「WEPやWPA」とは、Wi-Fiでの通信を暗号化する規格のことです。

名前によって、セキュリティの強度や種類が変わります。

 

【WEP】

セキュリティの初期頃に開発された規格で、現在ではセキュリティは皆無に等しいと言われています。 「WEPキー」を用いて不正アクセスを防ぎます。

 

【WPA】

上記のWEPの問題点を改善した規格です。 TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)という暗号化技術を用いてキーの構造を複雑にしているため、WEPよりも高いセキュリティを誇ります。 しかし、こちらも現在では時間をかければ解読されてしまう可能性が高いため、強度は低くなっています。

 

【WPA2】

WEPとTKIPの問題点をさらに改善し、AES(Advanced Encryption Standard)と呼ばれる暗号化技術を採用した企画です。 現在では、ほとんどの無線LANでこの企画が採用されています。

2017年10月に脆弱性が公開され、各OSのアップデートで対策が行われました。

 

また、上記以外にもWPA-AES、WPA2-AESなど、さらに強固な規格もあります。

現在ではセキュリティの強固なWPA2が主流となっていますが、セキュリティ面強化のためにも、自分が日ごろ使用しているWi-Fiの規格をチェックしておきましょう。

また、セキュリティの強固なWi-Fiを使用している場合でも、ある日脆弱性が発見される場合もあります。

セキュリティ面の強化の為にも、OS等のアップデートをこまめに行いましょう。

  • 自分が日ごろ使用しているWi-Fiの規格をチェックし、セキュリティの強固なWi-Fiを利用するようにする。
  • セキュリティ面強化のためにも、OSやセキュリティソフトの更新を必ず行う。

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