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ケーススタディで学ぶ インターネット安心安全ガイド

インターネットに潜む危険Q&A インターネットに潜む「危険」と、その「危険」を避けるためにはどうすればいいのかを利用用途ごとにQ&Aでご紹介します。

SNSに偽広告が?!

投稿日時:2017/02/16

質問

SNSを閲覧していたら、よく行く飲食店の広告が出ており、「半額キャンペーン!クーポンプレゼント!」と書かれていました。広告をクリックすると、メールアドレスの登録画面が表示されました。

メールアドレスを登録すると、半額クーポンが送られてくると書かれていたため、さっそくメールアドレスを登録し、クーポンが送られてくるのを楽しみに待っていました。

しかし、その後クーポンは届かず、何故か迷惑メールが大量に届くようになってしまいました。

後日、ニュースで「偽広告が出されている」と報道されているのを見て、自分も偽広告に騙されたのだと気づきました。

飲食店と同じアイコンが記載されていたので信じてしまいましたが、今後同じような手口に騙されないためには、どのように見分けたらいいのでしょうか?

解説と対策

今回のケースは、広告を使って公式アカウントに成りすまし、個人情報を引き抜く悪質な手口です。

SNSでは簡単にアカウントが取得できることもあるため、こういった例も少なくはありません。

公式アカウントと同じアイコンだからと安易にクリックせず、まずは公式ホームページで本当にキャンペーンが行われているかを確認しましょう。

また、本当に企業の公式アカウントなのかを確認することも忘れないようにしましょう。

  • 公式アカウントと同じ画像が使用されたアカウントであっても、安易に信用しない
  • 公式のアカウントであるかを企業のホームページ等で確認する
  • キャンペーンが行われている場合も、企業のホームページにキャンペーンについて記載されているかを確認する

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