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ケーススタディで学ぶ インターネット安心安全ガイド

インターネットに潜む危険Q&A インターネットに潜む「危険」と、その「危険」を避けるためにはどうすればいいのかを利用用途ごとにQ&Aでご紹介します。

パスワードを使いまわしていたら…

投稿日時:2015/07/17

質問

数か月前に自分のネットバンクの口座から不正送金されていたことに気づきました。

銀行に連絡しましたが、「今回の件では、被害額全額の補償はできません。」と言われました。

パスワードが他のサイトと使いまわしだったため、こちらの過失があるとのことでしたが、そんなことで補償されなくなるのでしょうか?

解説と対策

パスワードの使い回しは、どこかで情報が漏れた際に被害が拡大してしまう恐れがあり危険です。

また、パスワードや契約者ID等は契約の重要な情報です。

・パスワードを使い回していた。

・契約内容を他人に知らせていた。

・生年月日や0000などの推測しやすいパスワードを設定していた。

・パソコンのウイルス対策を行っていなかった。

・不審なメールを開封していた。

このように利用者に過失があったと思われる場合は補償が受けられない可能性があります。

また、被害からの日数によっては、補償期間外になる可能性もあります。

被害にあわないためには、パスワードなどの契約情報を適切に管理し、ウイルス対策をきちんと行いましょう。

自分の知らない間に被害にあっている可能性も考え、自分の口座はこまめに確認した方がより安全です。

  • パスワードは使いまわさない。
  • 簡単なパスワードを設定しない。
  • ウイルス対策を行う。
  • 不審なメールは開かない。
  • 自分の口座はこまめに確認する。

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