投稿日時:2019/01/30
パソコンを使用しているとよく「暗号化」という言葉を耳にします。
「データを他の人に読み取らせないようにする」、というのは何となくわかるのですが具体的にはどんな効果があり、どんなところで使われているのでしょうか?
上手く活用するために、詳しく教えてください!
暗号化とは、データの内容を他人に分からなくするための方法です。
第三者に見られては困る情報を、「暗号鍵」というデータを用いてデータを暗号化したり、閲覧できる状態に戻したりします。(閲覧できる状態に戻すことは「復号」といいます)
暗号化が必要とされる情報としては、
・PC上の重要なデータ
・メールやインターネットのやり取りの情報
・Wi-Fi・無線LANの通信
・仮想通貨
などがあり、身近なものにも、暗号化の技術は使われています。
(基本的にパスワードデータは、暗号化された状態でコンピュータ内に保存されるようになっています)
暗号化を行う場合、この「暗号鍵」が重要な役割を果たすため、「暗号鍵」が他人の手に渡らないように厳重に管理しなければいけません。
大切なデータを保存する際は、暗号化と暗号鍵の管理を忘れないようにしましょう。