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ケーススタディで学ぶ インターネット安心安全ガイド

インターネットに潜む危険Q&A インターネットに潜む「危険」と、その「危険」を避けるためにはどうすればいいのかを利用用途ごとにQ&Aでご紹介します。

Windowsを使っていたら、ウイルス警告画面が表示されました。

投稿日時:2023/05/30

質問

突然、パソコン画面に「アクセスをブロックしました」「ウイルスを感知しました」などと書かれた警告が表示されました。

利用しているセキュリティソフトからの警告だと思うのですが、警告内容には連絡先として電話番号も記載されていました。

こういった画面が表示された場合、すぐに電話をかけたほうがいいのでしょうか?それとも他にするべきことがありますか?

解説と対策

ブラウザやセキュリティソフトからの警告画面には、基本的に利用者になんらかの行動を促すような言葉は記載されていません。

そのため、警告画面に「サポートへ問い合わせてください」「こちらから最新版のインストールをお願いします」などと書かれている場合は、偽物の警告画面かもしれないと疑う必要があります。

今回表示された警告は、利用者に電話させようとしているので、偽物である可能性が高いと考えられます。

指示通りに画面上に表示された連絡先へ問い合わせたり、ソフトをインストールしてしまうと、有償サポートへ誘導されたり、ウイルス感染してしまうかもしれません。

このような警告画面が表示された場合は、一度開いているブラウザを閉じてしまいましょう。偽物の警告であれば、閉じてしまえば問題ありません。

ただし、あなたが利用しているサービスやセキュリティソフトの名前が書かれた警告の場合は、本物の警告である可能性もありますので、まずは別の端末で公式ページを探し、問い合わせ窓口で質問してみましょう。

  • 自身が利用しているサービスやセキュリティソフトからの警告なのかを確認する
  • 問い合わせ先やソフトのインストールを求める文章があっても触らない
  • 偽の警告画面の場合は、利用中のブラウザを閉じる
  • 判断できない場合は、別端末で自身の利用しているサービスの公式ページから問い合わせを行う

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