投稿日時:2011/10/31
政府機関のようなところから、「放射線被ばくについての重要なお知らせ」というメールが届きました。
メールには「放射線被ばくに関する基礎知識」という名前のファイルが添付されています。
これは確認が必要でしょうか?
2011年3月に東日本大震災が発生して以降、災害情報に見せかけ、ウイルス感染を目的としたメールが多く確認されています。
何とかメールを読ませ、添付ファイルを開かせようとしているため、開いてみたくなるような名前のメールタイトルや添付ファイルで送られてきます。
このようなメールの添付ファイルを開いて、インターネットバンキングで使われるIDとパスワードを盗み取ることを目的とした「SpyEye(スパイアイ)」というウイルスに感染してしまう被害が急増しています。
利用者が閲覧中のウェブサイトで入力したIDとパスワードを盗み、インターネット経由でウイルス作成者が管理しているサーバーに送信するという手口です。
普段やり取りがない送信者からメールが届いたら、不用意にメールを開いたり、メールに添付されているをファイル安易に開いたりしないでください。
セキュリティソフトを導入し、最新の状態を保つことで、ウイルスの侵入阻止や、侵入したウイルスの駆除ができます。
もし、インターネットバンキングの不正利用の被害に遭ってしまったら、すぐに銀行に連絡して、消費生活センターや警察に相談しましょう。
また、@T COM(アットティーコム)では悪質なメールの受信を防止するかんたん迷惑メール対策、コンピュータウイルスの検知、駆除に有効なシマンテックオンラインサービス等を提供しております。