投稿日時:2022/04/26
SNSのアカウントなどが狙われる不正ログインですが、どのような方法でログインされてしまうのでしょうか?
また、不正ログインを防ぐためには、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?
不正ログインの代表的な手口として、正規事業者の名をかたって偽サイトへ誘導しようとするフィッシング詐欺があります。
たとえば、宅配業者を名乗り「お荷物をお預かりしています」などと記載されたメールに記載されたURLをクリックした先で個人情報を入力させ、情報を窃取するという方法です。
また、SNSサイトの運営者を名乗り、アカウントの現状確認やパスワードの変更を促すメールが送られてくることもあります。こちらは本物そっくりの不正サイトのURLがあわせて記載されており、ログイン情報を利用者本人に入力させる手口です。
フィッシング詐欺による不正ログインを防ぐためには、メール内に記載されているリンク先へ移動しないことや、送信元のアドレスが本当に公式のものかを確認する必要があります。
そして、もしも不正ログインされてしまった場合の被害拡大を防ぐためにも、同じパスワードを複数のサービスで使いまわさないようにしましょう。