お子様がインターネットを通して危険な目にあわないよう、安心して利用できる環境を整備してあげることは、保護者の方の重要な役割です。
インターネットサービスプロバイダーや携帯電話事業各社から提供されている以下のようなソフトやツールを利用することで安心・安全なインターネット環境を整備しましょう。
ウイルスが仕込まれたサイトなど、パソコンに悪影響を及ぼすサイトを避けるためには、セキュリティソフトによる対策が欠かせません。
またスマートフォンの機能はパソコンに近く、ウイルスによる被害にあう可能性があるため、パソコン同様にセキュリティソフトを導入することをお勧めします。
なお@T COM(アットティーコム)では、家族みんなのパソコンやスマートフォンを安心・安全に使うためのオプションサービスである、コンピュータウイルスの検知、駆除に有効なTOKAI SAFEを提供しております。
パソコンやケータイなどのインターネット利用端末には、青少年が危険なサイトにアクセスしないためのフィルタリング機能が、インターネットサービスプロバイダーや携帯電話事業者各社から提供されています。
フィルタリングには、危険なサイトのアドレスが登録されており、これに該当するサイトを遮断してくれます。
なお@T COM(アットティーコム)ではページの内容を自動的に判別して、ブロックを判定する有害サイトブロックを提供しております。
パソコンやケータイに無差別に送られるスパムメールの受信を拒否したり、専用のフォルダに振り分けるサービスがインタ―ネットサービスプロバイダーや携帯電話事業者各社から提供されています。
またメールを送受信する際に、ウイルスをチェックするサービスもインタ―ネットサービスプロバイダーやセキュリティソフトのオプションなどで提供されています。
なお@T COM(アットティーコム)ではスパムメールなどの迷惑メールの受信を防止するかんたん迷惑メール対策、メール送信・受信の両方でウイルスチェックをするメールウイルスチェックサービスを提供しております。
子どもと共有しているパソコンなどで、利用者ごとにアクセス制限の設定などができる「保護者機能」を備えているセキュリティソフトがあります。
お子様がアクセスできるサイトをカテゴリ別に管理したり、インスタントメッセージによるチャットの内容をすべて監視できたりするソフトもあり、危険なサイトへのアクセスや個人情報漏えいを未然に防ぐのに有効です。
WindowsなどのOSやブラウザなどのアプリケーションを提供しているメーカーでは、セキュリティ上の問題を修復するための更新プログラムを随時提供しています。
これらのアップデートを随時実行することで、ウイルスやスパイウェアの感染を未然に抑えることができますので、Windows Updateやご利用のセキュリティソフトなどの信頼できるツールを介して「更新プログラムの利用が可能です。」といったメッセージが表示された際には、必ず更新を行ってください。
インターネット上にも現実の世界と同じようにルールやマナーがあり、時には危険が潜んでいることをお子様に理解させ、正しく楽しくインターネットを利用する方法を教えてあげられるのは、保護者の方です。
日ごろから親子でインターネット利用について会話する時間をぜひつくってください。
普段どんなサービスを利用しているのかを唐突に詮索したり、利用を禁じたりするのではなく、まずはお子様が利用しているサービスを理解することから始めてみてください。
お子様と一緒にサービスを利用して、情報を共有できれば、安全な使い方についてもより具体的にご自身の言葉で会話ができるようになるでしょう。
普段から親子で会話を重ね、同じ目線にたってみることで、お子様の身に何か危険が迫った際に、その異変をすぐに察知できるようになり、お子様からも保護者の方にすぐに相談するといった関係が築けるようになるはずです。
お子様と日ごろから生活を共にし、会話を重ねて、気軽に相談にのってあげられるのは保護者の方です。
お子様に何かトラブルが起きたときに、何をおいても味方になってあげられるのは保護者の方だけです。
場合によっては、保護者の方でも解決できないトラブルが起きてしまうかもしれません。
その時は当サイトでもご紹介している専門相談窓口に問い合わせをして、お子様と一緒にトラブルを解決してあげてください。