投稿日時:2019/03/27
最近メールの誤送信で情報漏えいというニュースをよく耳にしますが、
メールの誤送信や、誤送信からの情報漏洩とはどういうことなのでしょうか?
また、自分が誤送信しないためには、どうすればいいのでしょうか。
メールの誤送信や情報漏洩については、実際に以下の事案が発生しています。
① 氏名とメールアドレスが、メール受信者同士で閲覧できる状態で送信
メールの一斉送信時に本来「BCC」(受信者は互いのアドレスが見えない)に設定すべきアドレスを誤って「宛先」や「CC」に設定してしまった
② メール本文に、受信した人とは別人の氏名と電話番号が記載
大量のメールをリストで送信する際、データベースに登録されているメールアドレスと宛先が1行ずれて登録されていたために、送信先と宛名が異なってしまった
どちらも、本来ならば見えないはずのメールアドレスや名前などの個人情報を、第三者に流出してしまっています。
では、誤送信を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
基本的なことですが、一斉にメールを送信する場合は、情報漏えいの懸念があることを肝に銘じて、確認を怠らないことが大切です。
被害者になることも辛いですが、被害を与える側になることはさらに辛いことです。
また、情報漏洩は信用にかかわる重大事案でもあります。
簡単に送受信でき、日常的に使っているからこそ、使い方には細心の注意が必要です。