投稿日時:2013/02/28
ある日突然、弁護士を名乗る人から、携帯電話にメールが届きました。
メール本文には、「あなたが携帯電話から会員登録した情報コンテンツの会費が滞納されています」と書かれています。
自分では全く覚えがないのですが、「身に覚えのない場合でも必ずメール送信元へ連絡をするように」と書かれています。
これは連絡をしないといけないのでしょうか?
これは架空請求詐欺の手口の1つです。
「コンテンツ運営会社から請求代行の依頼を受けた」などの理由を並べて、弁護士事務所や調査会社、債権回収会社などをかたって、退会処理を促す内容のメールが届くことがあります。
中には「このまま放置すると損害賠償を求める」「裁判費用は家族にも請求される」など、不安をあおり、料金をだましとろうとする悪質な手口もあります。
入会した覚えもないのに、退会の連絡をする必要はありませんので、一切対応せず無視しましょう。
請求のままにお金を支払うのはもちろん、個人情報を入力したり、相手にメールや電話をしてはいけません。
携帯電話の場合は、携帯電話会社のサイト等に迷惑メールのブロックを設定できるページがあり、そこへブロックしたいメールアドレスを登録することで、受け取らないように設定することができます。
もし、どうしても不安に感じてしまう場合や、料金を支払ってしまった時には、消費生活センターや警察に相談しましょう。
また、@T COM(アットティーコム)ではこのような迷惑メールの受信を防止するサービスとして、かんたん迷惑メール対策を提供しております。