特定のファイル交換ソフトだけに感染するウイルスがあり、ファイルのダウンロードと共に感染する場合があります。

ウイルスに感染すると、パソコンにあるファイルを勝手にファイル交換ソフト用のネットワーク上にアップロードして公開してしまいます。

子どもが家のパソコンでファイル交換ソフトを使ったために、親がパソコンに保存していた個人情報がインターネット上に流失してしまった、というトラブルが実際に起こっています。

ファイル交換ソフトの安易な利用は絶対に避けましょう。

セキュリティソフトを導入し、最新の状態を保つことで、ウイルスの侵入阻止や、侵入したウイルスの駆除ができます。

また、ファイル交換ソフトそのものは法律に違反することはないのですが、著作権者に無断で著作物のファイルを共有する行為は著作権侵害にあたります。

ファイル交換ソフトを使ってアニメ・音楽などのファイルをダウンロードする行為は、違法サイトからのダウンロードと同様に違法行為となるので注意してください。